多肉植物『マーガレットレッピン』の増やし方 胴切り&挿し穂

photo ガーデニング

多肉植物は、めちゃめちゃ可愛いうえに、簡単によく増えてくれます。

 

今回ご紹介のマーガレットレッピンは、グラプトペタルムとエケベリアの交配種であるグラプトベリア属で、非常に育てやすく、また、よく増えてくれる種でもあります。

 

そこで、“我流!(笑) マーガレットレッピンの効率的な増やし方!!”をご紹介したいと思います。(保証はございません…(笑))

 

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マーガレットレッピンを徒長させる

 

マーガレットレッピンは、非常に元気で育てやすいですが、徒長しやすい一面も持っています。

 

まず、元気なマーガレットレッピンを準備し、少しばかり日当たりの少ないところで数日管理します。腐らない程度で、お水も上げてください。

 

葉と葉の間に、ハサミやナイフが入るくらいに徒長したら、日当たりのよい場所へ移し、水やりも控えます。

 

成長点の葉が締まってきたら、準備完了です!!

徒長したマーガレットレッピン

徒長したマーガレットレッピン

 

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徒長したマーガレットレッピンをカットする

 

清潔なハサミやナイフを準備したら、早速カットに入りましょう。

 

徒長の程度にもよりますが、今回はマーガレットレッピンを3つにカットしました。

 

まず、一番トップのきれいに締まっている部分をカットします。こちらは、“挿し穂“になります。

カットしたマーガレットレッピンのトップ

カットしたマーガレットレッピンのトップ

 

つぎに、一番下の部分。根っこもあるので、一番子株が出やすい場所でもあります。日光を取り込めるように、葉を数枚残してカットします。

カットされたマーガレットレッピン

カットされたマーガレットレッピン

 

そして、残ったのが真ん中の部分。大きく徒長して、真ん中の部分が大きい時には、適当なサイズにカットしてください。今回はそんなに大きくなっかったので、このままにしました。

カットしたマーガレットレッピンの真ん中

カットしたマーガレットレッピンの真ん中

 

 

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切り口を乾かして、きれいな土へ

 

切り口は、木陰などでしっかり乾かしてください。そのまま挿してもちゃんと根付くことは多いですが、腐ったり、病気になったりしないためにも、しっかり乾かすことをお勧めします。

切り口の乾燥中

切り口の乾燥中

 

切り口が乾いたら、トップと真ん中の株を、新しい土をいれた鉢にそっと乗せます(笑)

カット完了

カット完了

 

長さがあれば、下の葉を少し取って、挿してあげるといいですね。取った葉は、“葉挿し”として利用してください。

 

あとは、芽や根が出るまで明るい日陰で管理してください。水やりも、芽や根が出てから行います。

 

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マーガレットレッピンは増えたのか!?

 

では、結果発表----!! というか、経過報告ですね。

 

カットから4週間後のお写真になります

じゃじゃん!! (*´ω`*)/

 

まず、トップ。まだ少し膨らみきれていないですが、しっかり根も張ってくれています。

トップその後

トップその後

 

次に、真ん中。この部分は、葉挿しにしても良かったのですが、母体が大きいほうが芽や根が出やすいような気がするので、このまま使用しました。二つの子株が確認できます。20日ほどで新芽を確認できました。

真ん中その後1

真ん中その後1

photo

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そして、一番下。根っこもあるので、大きくなるのも早いですね。小さいのも含め、3つの子株が確認できます。こちらは、10日ほどで新芽を確認しています。

一番下その後

一番下その後

 

以上、かなり我流とは思いますが、マーガレットレッピンの増やし方でした!!

 

同じグラプトベリアの、ピンクルルビーや薄氷なども同じ方法が試せると思います。

 

非常にかわいい多肉植物ですので、寄せ植えにもピッタリです。モリモリ増やして、どんどん使いたいですね。( *´艸`)☆

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