多肉植物は、葉挿して簡単に増やすことができます。
もちろん増やすことも楽しいのですが、やはり、葉の切り口から小さな芽や根が出てくるのがなんとも嬉しく、かわいくて仕方がないのです。
葉挿しに向いている多肉植物
多肉植物には、葉挿しに向いているものと、向いていないものがあります。
葉挿しに向いているのは、やはり葉を取りやすいもの。エケベリアやセデベリア、グラプトペタルムなどは比較的葉挿しがしやすいと言えます。
逆に、ハオルチアやガステリアなどは、葉挿しでは芽や根が出にくいと言われています。
それでも、葉挿しができないというわけではありません。
葉挿し用に取った葉(もしくは取れた葉)に、成長点がしっかりついていれば、割と何でも葉挿しができると思います。
成功率の高い葉挿しの方法(我流)
葉挿しの仕方は非常に簡単です。
葉っぱを取って、置いておくだけ。((笑))
それでも、芽が出たり出なかったりで、勝率は五分五分。試行錯誤の結果、今のスタイルになりました。
1.まず、葉挿し用の葉っぱを収穫する。しなびていない元気な葉を、成長点を残して(←重要)親株から外します。
2.収穫した葉をメネデール(通常希釈)につける。
つけている時間は数分から数十分。私は、先に容器にメネデール水を用意し、葉挿し用の葉を取ったらそのまま容器の中にちゃぽんと、メネデール水の中に葉を収穫していきます。
3.新しい土を用意し、挿す。
土は、サボテン用のゴツゴツしたものより、少し目の細かい軽いものが良いように感じます。葉挿しのうちはあまり水はやらないので、そこまで排水性にはこだわっていません。
メネデール水から取り出した挿し葉は、そのまま切り口が少し土に埋まるくらいに挿し、薄く土をかけます。
4.芽(根)が出るまで、3~4日に1度くらいで葉水をする。
葉をつけていたメネデール水を、霧吹きなどに入れて使用すると便利です。
あくまでも我流です。挿し葉は乾燥させませんし、土の上に置くというよりは、埋めてます。それでも、芽が出ないことはありますし、気候もあると思います。
通常の葉挿しは、こちらを参考にされてください。
兎さんの葉挿しもかわいい!
挿し葉の水分はどんどん抜けて、その分新芽が大きくなります。
最近、兎さんがお気に入り。
この、小さい芽が可愛い!!
最終的に、挿し葉はカラカラに。
この可愛らしい姿が見たくて、どんどん葉挿しが増えてしまっています(笑)
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