子育て&激務の看護師が、転職して得たものをすべて話そうと思う!

photo 転職

 

看護師の仕事はとてもハードですよね。

 

急な問題に対処しなくてはいけないから、やってもやっても仕事は終わらず残業も多いし、夜勤など複数のシフトがあり、勤務は不規則。加えて、子育て中は、子供の送り迎えの時間に追われ、急な発熱などの体調不良で欠勤、早退しなくてはならないこともしばしば。

 

子供優先のシフトでは職場での肩身が狭く、永年勤務でもキャリアアップは難しい場合が多いのではないでしょうか

 

私は、毎日の激務と育児におわれ、とても両立とは言えない日々に自己嫌悪の繰り返しでした。

 

そんな私が、転職という選択をすることで、働き方を見直し、自分の時間をコントロールして無理なく子育てと両立することがでるようになりました。

 

当時の私のように、激務&子育ての渦の中、一人で悩んでいるなら転職という選択も考えてみませんか?

 

転職することで何が変わったのか、すべて書いてみようと思います。

 

 

 

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看護師もママも忙しい!

 

私は、新卒のときから長く救急病院で働いていました。

 

急患は入るし、オペはあるし、コールは止まないし…。

 

本当に毎日忙しく、毎日残業。それでも、やりがいは大きかったし、文句を言いながらも、仕事は楽しかったんです。なんだかんだで充実していました。

 

けれど、結婚して子供を産んだら生活が一変。

 

どうしても、子供中心の生活になってしまうんですよね。

 

朝バタバタと準備をして、子供を保育園へ預けて出勤。仕事は忙しく、迎えの時間に駆け込むように保育園へ。ごはんして、お風呂して、寝かしつけて…。な毎日。

 

しかも、育休明けて、「さあ、仕事復帰!」と意気込んでも、出勤しようとすると子供が熱を出すんですよね。出勤してても熱を出す。私は復帰初日、出勤してから1時間で保育園から電話が来て帰りました()

 

最初は毎日をこなすことにいっぱいいっぱいで、無我夢中でした。

 

けれど、だんだん自分の中でもやもやするものが出てきたんです。

 

 

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看護師をしながら子育てするって、こういうことなの?

 

もっとちゃんと仕事がしたいのに、本来ならできる仕事も、子供が理由で出来なくなっている。

 

「頑張らなきゃ。」

 

自分で終えたい仕事も、他のスタッフに頼まなくてはいけない。

 

「申し訳ない。」

 

忙しいのが分かっているのに、帰らないといけない。

 

「すみません…。」

 

人手が少ないのが分かっていて、休まないといけない。

 

「すみません…。」

 

保育園から呼ばれるかもしれないからと、大きな検査や手術のメンバーからは外れる。

 

「・・・すみません。」

 

できるのに。したいのに。そうできない状況にフラストレーション溜まりまくりでした。

 

一方で、まだ1歳そこそこの子供を病児保育に預けることや、朝早くから延長保育で19時まで保育園に預け、21時前には寝かしつけて。

 

子供と向き合えている時間の無さに罪悪感を感じながらも、仕方がないと目を背けていました。

 

 

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私が転職を決意した転機

 

供が2歳になったころ、私が転職を決意した出来事がありました。

 

よくしゃべり、金魚のフンのようにずーっとまとわりついてくる子なのですが、ある日、いつものようにバタバタと保育園から帰宅し、夕飯の準備をしようとしていたところ、いつもなら、「これ読んで!」「これして!」と寄ってくるのですが、来ないのです。

 

静かなので覗いてみると、ひとりで絵本を開いていました。

 

まだ、字は読めません。

 

いつもなら「読んで!」と持ってきます。

 

読んでほしかったはずです。

 

その静かな光景を見たときに、「生まれて2年しかたたないような子に、なんの我慢をさせているんだろう」と、強い自己嫌悪とショックを受けました。

 

「仕事ができない以前に、ひとりの子の母親としてダメじゃないか」と。

 

そして、職場では私の代わりはいるけれど、この子の母親は私しかいないんだと、腑に落ちた瞬間でもありました。

 

 

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仕事をセーブしよう→転職だったわけ

 

そこから、仕事をセーブしようと考え、常勤から非常勤になることを考えました。

 

しかし、長く勤めている職場です。

 

「この仕事量でこのメンバー。」→「終わるのは19時ごろかな」とかいうのも想像できてしまうので、時間で切り上げるのは、どうしても罪悪感がありました。

 

ついつい、時間いっぱいまで仕事を請け負ってしまうんですよね。

 

なので、初めからパートタイマーとして、新しく職場を探すことにしました。

 

 

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とはいえ、転職は初めて

 

最初、求人情報はネットで調べました。

 

看護職の求人情報は豊富に出てくるのですが、いまひとつ情報が足りない印象と、思ったように検索ができないので、これといった求人にたどり着くことができませんでした。

 

そこで、転職エージェントに登録して、相談して探してもらいました。

 

転職エージェントへは、子育てと両立するためにパートタイマーとして働きたい旨を伝えました。

 

休みや勤務希望などを伝えると、すぐにいくつかの求人情報を提示してくれました。細かいところまで先方と交渉してくれたので、スムーズに希望どおりの職場へ転職することができました。

 

 

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パートタイマーへ転職するデメリット

 

まず気になるのは、お給料ではないでしょうか。

 

実際、収入は減りました。夜勤をしないので、ある程度は仕方ないのかなと思っています。

 

職場次第ですが、パートタイマーは時給制なので、収入計算はしやすいと思います。びっくりするほど大きなダウンにはならないと思います。

 

あと、長く務めた職場を辞め、非常勤として一から働くことになるので、職場でのキャリアはなくなります。

 

前職にいても、研修参加が難しかったり、欠勤・早退や子供優先のシフトではキャリアアップは難しかったと思います。

 

いまはそういう時期として、また改めて積み上げればいいのかなと考えています。

 

また、時間に自由が利くので、この時期に興味のある分野の資格取得に時間を使うのもいいと思います。

 

私も、チャイルドコーチングやアロマセラピーなどの資格を取得しました。家庭でも職場でも生かせるのでお勧めです。

 

 

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パート看護師として転職して

 

私は現在、パート看護師として訪問看護ステーションで働いています。

 

9時から17時、土・日・祝日休みという学生のような働き方をしています()

 

もちろん夜勤はありません。残業や持ち帰りの仕事もないので、オンとオフがしっかりしていて、平日の夕方でも割とゆっくりしています。

 

子供との時間もゆっくり取れるようになりました。あんまりバタバタしないので、イライラすることも減りました。相変わらず、よくしゃべり、ずーっとまとわりついてきます()

 

あの出来事がなければ、転職しようとは考えなかったと思います。

 

本人は、本当にただ絵本が見たかっただけかもしれませんし、大した意図はなかったのかもしれません。

 

それでも、そのことをきっかけに、「乗り越えなければならない、子供が小さい時期」ではなく、「かけがえのない、子供が小さい時期」ということに気づけた、大事な転機でした。

 

看護師は大変です。

 

ママも大変です。

 

忙しい毎日の中で、ひとりで抱えて悩んでいませんか?

 

もしそうであれば、少し働き方を考えてみませんか?

 

私はパート看護師という働き方を選択しましたが、働き方は一つではありません。

 

看護師には、病院以外にも保育園や企業など、いろんなところで求人があります。

 

パートタイムでも遜色ないお給料の求人もあります。

 

条件の良い求人は、あっという間に決まってしまいます。求人情報はタイミングが大事ですし、ぜひ一度転職エージェントさんに相談してみることをお勧めします。

 

登録は完全無料です。登録したら転職しないといけないというものではありません。

 

一般には表に出ない、優良な求人情報を見逃すのはもったいないです。時間に追われて、いっぱいいっぱいになったとき、別の働き方(選択肢)があると気持ちにも少し余裕が持てますよ♪→あなたの”理想の職場”が見つかる!【ジョブデポ看護師】

 

素敵な看護師ライフと、楽しい子育てライフのために!

 

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