コーデックスや木のように成長するユーフォルビアなどは、枝の一部を切り取って挿し木で殖やすことができます。
多肉植物に限らず、多くの樹木がこの方法で殖やすことができますね。
方法は非常に簡単で、伸びた枝の一部を切り取って、そのまま新しい土に挿します。それだけです。
しばらくすると切り口から根が出て、そのまま根付いてくれます。
中が見えないので、本当に根付いてくれるか少し心配になりますが、金のなる木は、この方法で簡単に殖えてくれます。
しかも、あまり環境を選ばないのか、横から新しい枝が出てきたら、付け根から“パキッ”と折ってその辺の空いたスペースに挿しておくと、しっかり大きくなってくれています。
はじめは、仕立てのために不要な枝の剪定だったのですが、あまりに面白く増えるので、今では3つも4つも鉢が増えてしまっています(笑)
少し話がそれましたが、木にならない多肉植物でこの方法を行うのを、挿し芽といいます。
多肉植物を殖やそうと思ったら、挿し芽のほうが多いかもしれませんね。
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